3. ヤッホー活動の要領
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3. ヤッホー活動の要領
3.1 概要
・ 主催者:上勝自然体験学習研究会
・ 事務局:上勝自然体験学習研究会ヤッホー事務局
・ ヤッホー活動の種類(4つ):「ヤッホー調査」「ヤッホー認定」「ヤッホー登録」「ヤッホー試験」「ヤッホー体験」
3.2 ヤッホー調査
・ ヤマビコが聞こえるヤッホーポイントを見つける調査
・ ヤマビコの種類、回数、時間、温度、湿度、緯度経度、気持ちなどを調査する
・ 見つけたヤッホーポイントに10文字以内の名前をつける
・ これらの調査結果を所定の「公式ヤッホー調査票」に記録する
・ 記録できるのは、1年間にひとり1か所、かつ、既存ヤッホーポイントから半径20m以上に存在するヤッホーポイントとする。
3.3 ヤッホー認定
・ 見つかったヤッホーポイントを上勝自然体験学習研究会が認定する活動
・ 認定できるのは、ヤマビコ認定士(1級・2級)の資格を持つものとする。
・ 認定できるのは、1年間にひとり1か所、かつ、既存ヤッホーポイントから半径20m以上に存在するヤッホーポイントとする。
3.4 ヤッホー登録
・ 希望者は、見つけたヤッホーポイントを主催者・ヤッホー調査事務局に申請し、登録することができる。
・ 主催者・ヤッホー調査事務局は「公式ヤッホー調査」の情報を記録補完し、その位置を地図上に記録する。
・ 認定できるのは、1年間にひとり1か所、かつ、既存ヤッホーポイントから半径20m以上に存在するヤッホーポイントとする。
・ 登録が終了すると正式に「ヤッホーポイント」が誕生する。
3.5 ヤッホー試験(種類)
1) 試験の種類
・ 筆記試験、実技試験の2種類を実施する
3.6 ヤッホー試験(筆記試験)
1) 筆記試験(共通事項)
・ 名称:ヤマビコ認定士試験2級、ヤマビコ認定士試験1級
・ 試験テキスト:A-4版47ページ
・ 設問:選択8~10問、記述8~10問、小論文1問
・ 試験時間:50分
・ 合格基準:70点以上
・ 合格発表:試験後1ヶ月後を目処に発表
・ 合格者:合格書を発行
・ 合格登録:ヤッホー試験登録を実施(希望者のみ)
・ 申込み:別途「受験申込書」にて申込み
・ 受験料:別途定める
・ その他:試験中に不正を認めた場合、ただちに当該者の試験は無効とする。この場合、受験料は返却しない。
表 ヤマビコ認定士試験の試験範囲 凡例:○対象 ◎重要
項目 2級 1級 備考
1ヤマビコの詩(うた) - -
2用語 ○ ○
3ヤッホー活動の要領 ○ ◎
4ヤマビコの科学 ○ ○
5ヤマビコの探し方 ○ ○
6ヤマビコの楽しみ方 ○ ○
7ヤッホー豆知識 ○ ○
8ヤッホー活動と安全 ○ ◎
9ヤッホー活動とESD - ◎
2) 筆記試験(ヤマビコ認定士2級)
・名称:ヤマビコ認定士試験2級
・資格要件:
(要件1)ヤッホー調査の基礎が理解でき、案内できる
・受験資格:
(条件1)ヤマビコを楽しみヤマビコを科学する心を持っている人
・資格活用:
(活用1)「公式ヤッホー調査」のヤマビコ認定ができる
(活用2)「公式ヤッホー試験(筆記・実技)」の試験官ができる
3) 筆記試験(ヤマビコ認定士1級)
・名称:ヤマビコ認定士試験1級
・資格要件:
(要件1)ヤッホー調査の基礎が理解でき、案内できる
(要件2)自然体験の安全に関する基礎知識・基礎技術を修得している
(要件3)ESD(持続可能な開発のための教育)に関する基礎知識を習得している。
・受験資格:
(条件1)ヤマビコを楽しみヤマビコを科学する心を持っている人
(条件2)ヤマビコ認定士2級合格者
(条件3)心肺蘇生法講習受講者(受講修了書写し提出)
・資格活用:
(活用1)「公式ヤッホー調査」のヤマビコ認定ができる
(活用2)「公式ヤッホー試験(筆記・実技)」の試験官ができる
(活用3)「公式ヤッホー試験(筆記)」の試験問題をつくることができる
(活用4)「公式ヤッホー試験(筆記)」の採点・合格判定ができる
(活用5)「公式ヤッホー試験(実技)」の合格判定ができる
(活用6)「公式ヤッホー試験(筆記・実技)」の登録ができる
3.7 ヤッホー試験(実技試験)
1) 実技試験(共通事項)
・名称:ほら吹き検定 1級・2級
・資格要件:ヤマビコを楽しみヤマビコを科学する心を持っている人
・試験:10回のほら貝を吹く試技での成功回数
・試験官:3名(主審1名、副審2名)
・礼儀:受験者は、試験の始めの挨拶、終わりの挨拶を行う
・試験手順:
1 挨拶「お願いします」
2 ホラ貝をお腹の前に保持
3 主審の「はじめ」の合図から5秒以内にほら貝を「短く」ならす
4 3を10回くり返す
5 挨拶「ありがとうございました」
・マウスピース付きのほら貝は不可とする。
・各試技の判定:白旗(成功)、赤旗(不調)
試技成功 白旗2本以上
試技失敗 赤旗2本以上
・合格基準
ほら吹き名人:10回の試技で10回以上成功
1級ほら吹き:10回の試技で8回以上成功
2級ほら吹き:10回の試技で4回以上成功
・資格活用(ほら吹き名人):金色のほら貝を吹くことを許可する
2) 実技試験(ほら吹き検定2級)
・資格活用:
(活用1)「公式ヤッホー調査」の案内ができる
(活用2)「公式ヤッホー試験(実技)」の試験官ができる
(活用3)「公式ヤッホー体験」の案内ができる
3) 実技試験(ほら吹き検定1級)
・資格活用:
(活用1)「公式ヤッホー調査」の案内ができる
(活用2)「公式ヤッホー試験(実技)」の試験官ができる
(活用3)「公式ヤッホー試験(実技)」の合格判定ができる
3.8 ヤッホー体験の実施体制
・本研究会が主催するヤッホー活動の実施体制は、下記のとおりとする
体制1:ヤマビコ認定士1級+ほら吹き1級・2級
体制2:ヤマビコ認定士2級+心肺蘇生法講習受講者+ほら吹き1級・2級